胃腸が弱いもの同士、いや同志、まあどっちでもいいけど結構、胃腸の悩みは邪魔臭いものです。胃腸が悪くなるかもなんて不安を持たずに食べたり飲んだり遊んだりできるように一緒に胃腸の悩みを改善しましょう!

胃腸薬と風邪薬の両方を併用するのは慎重に判断しよう

風邪を引くと、同時に胃腸の調子が悪くなることが多く、治すために市販の風邪薬と胃腸薬を併用する人は少なくありません。また病院では、風邪だと診断した医師が風邪薬と胃腸薬の両方を処方するケースも見られます。このように、風邪薬と胃腸薬の併用はよくありがちな行動ですが、本来は異なる種類の医薬品を一緒に投与すべきかどうかは慎重に判断しなければなりません。
風邪薬は非常に多くの有効成分が含まれていることで知られていますが、その中には胃腸薬の有効成分になっているものもあります。同じ成分が含まれている医薬品を併用すると、その成分を多く服用していることになります。医薬品は、ある服用量までであれば量を増やすだけで効果を高めることができますが、限度を超えて服用しても効果が高まることはほぼなく、逆に副作用が発現するリスクが高まります。
また、医薬品の併用については、一方の医薬品の有効成分によって、他方の医薬品の薬効が弱まってしまう可能性があることにも注意しなければなりません。例えば、風邪と診断されると、病院によってはレボフロキサシンと呼ばれる抗菌剤を処方することがありますが、この成分はアルミニウムやマグネシウムが含有されている医薬品と併用すると、吸収力が低下して薬効が弱まることが指摘されています。レボフロキサシンが含まれる薬剤を処方された人は、胃腸薬を併用する際にはアルミニウムやマグネシウムが含有されている製品は避ける必要があるでしょう。
胃腸薬と風邪薬の併用はできるだけ避けるのが得策ですが、両方服用しないと安心できないのであれば、病院で医師に相談したり、薬局やドラッグストアで薬剤師に尋ねるなどして服用する医薬品を決めるようにしましょう。