胃腸が弱いヤツら集合!

胃腸が弱いもの同士、いや同志、まあどっちでもいいけど結構、胃腸の悩みは邪魔臭いものです。胃腸が悪くなるかもなんて不安を持たずに食べたり飲んだり遊んだりできるように一緒に胃腸の悩みを改善しましょう!

胃腸が弱いとは?

胃腸が弱いという言葉はよく使われていますが、実際にはかなりさまざまな症状がこう言われています。
最も多いであろうものは「食事をした後でお腹を下しやすい」といった人なのですが、その他にも便秘がちな人や胸焼けがしやすい人も「胃腸が弱い」と言われる人になるでしょう。
人と比べて胃腸が弱いということは決して珍しくないわけですが、ではどうしてこういった違いが出てくるのかと言うと、原因もさまざまなことが考えられます。
特に胃腸の弱さと言うのは遺伝する傾向もありますから、父母や祖父母がお腹を下しやすい体質だった場合には遺伝的な原因が考えられます。
その場合は少々対処が難しいですから、残念ながらうまく折り合いを付けていくしかありません。
しかし自分以外の家族は問題ないということであれば、それはその人の生活習慣が問題になっていることが考えられます。
まずそもそも、暴飲暴食をしがちな人は当然胃腸に普段から負荷がかかりやすいわけですから弱りやすくなるでしょう。
特にアルコールを好む人ですと胃壁や腸壁が荒れる原因となりますから、そうしたことの積み重ねで弱って行ってしまっていることは十分考えられます。
また食事関係ですと食事時間が不規則であることも原因として考えられます。
これは腸よりも胃に関係してくることですが、体は空腹を感じた際に胃酸の分泌が盛んにおこなわれるようになります。
この際に食事をするのであれば問題は無いのですが、現代人は食事のタイミングが一定ではないことの方が多いです。
「お腹が空いてきた」と感じたタイミングでは無く、食べることができるときに食べるといった生活が繰り返されると胃は正常なリズムを保てなくなりますから、消化不良を引き起こしてしまうことに繋がるわけです。
ただ生活習慣が原因の場合は生活習慣を改めれば改善できますので、自分なりのペースで生活習慣の改善を目指すと良いでしょう。

胃腸に悪い食事

胃腸は、食事の影響を受けやすいです。
胃腸に悪いのは、消化がしにくい食べ物ばかりを使った食事です。
油や牛乳は消化するのが難しい代表的な食べ物で、天ぷらやフライはたくさん食べない方が良いです。
ご飯は主食となりますが、米が油をたっぷり含んでいるチャーハンは消化の負担になります。
冷ご飯やお寿司など熱が奪われた時も注意します。
辛い料理やニンニクなどの刺激物も胃腸に悪いです。
唐辛子は料理にアクセントを加えますが、胃腸の調子が悪い時に食べると症状が悪化します。
東京大学が行った研究では、砂糖水を飲むと胃の働きが数十秒止まると分かりました。
よって砂糖を多く使った料理やデザートを食べると、消化がスムーズに行われなくなります。
砂糖によって胃の働きが阻害される原因ははっきりしていませんが、糖反射といって砂糖が神経伝達を邪魔していると考えられています。
栄養バランスを考えたメニューでも、おやつやデザートに甘いお菓子を食べるとその食事における消化が困難になります。
塩や醤油など塩分の多い調味料が多いと、胃の粘膜を傷付けることがあります。
調味料以外にも梅干や漬物、生ハムなどご飯のおかずになる食べ物に塩分は多く含まれています。
野菜には消化しやすいものとそうでないものがあります。
胃腸に良くないのは、人参や大根、キャベツの芯といった硬い野菜です。
これらには食物繊維が豊富ですが、食物繊維は胃で消化することができずに負担をかけます。
さらに食事中にお酒を飲むのも危険です。
アルコールは体内に入ると胃の粘膜にとっては刺激物になります。
アルコールの20%は胃、残りの80%が腸で吸収されるので、休肝日を設けるなどして胃腸を休めます。

胃腸に悪い嗜好品

胃腸は食べ物を消化し栄養分を吸収する大切な器官ですが、ストレスなどで不調をきたしてしまうことの多い部位としても知られています。
仕事や人間関係といった精神的なストレスはもちろんですが、胃腸に刺激を与えてしまう食品を食べることによる物理的ストレスでも傷つき、特に刺激の強い嗜好品を過度にたしなむ方は注意が必要です。
ついつい量が増えてしまう嗜好品として挙げられるのはまず第一にアルコール飲料です。
アルコールには胃酸の分泌を促進させる効果があり、そのことにより食欲が増進し美味しく食べ物を食べることができるようになるのですが、これがいわゆる暴飲暴食につながってしまい胃もたれや胸やけ、むかつきを生じさせてしまうのです。
これだけも体の調子をおかしくしてしまいますが、アルコールを大量に摂取すると強い刺激により胃酸と胃粘液のバランスでが崩れるので胃粘膜が荒れます。
このような状況が続くと胃炎、胃潰瘍と症状が悪化していき、胃がんにまで発展することもあります。
その他食道や大腸といった部位にまで胃酸が届いて各部位が荒れる恐れもあり、長期的に摂取するとやはりポリープやがんを引き起こす事があります。
意外なことにたばこも胃腸に悪影響をもたらします。
呼吸器系や循環器系に悪影響を与えることで知られる喫煙ですが、毛細血管が張り巡らされている胃の粘膜にも影響があります。
喫煙で血行が悪くなると酸素不足になり胃の運動機能低下をもたらしてしまいますし、粘膜の抵抗力も弱まります。
これによってアルコールと同じように他の部位に強い酸性の胃液が流れていき炎症を起こしてしまいます。
何事もほどほどが肝心ですが、アルコールやたばこというのは癖になりやすいものですからどうしても過剰摂取につながりやすく、その性質も胃腸に悪影響をもたらしているのです。

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